法規・安全規格

サービスロボットと安全規格ISO13482

サービスロボットの安全規格 ISO13482(JIS B 8445:ロボット及びロボティックデバイス−生活支援ロボットの安全要求事項)も第2版になって幾分か具体的になった。第1版はとても抽象的で実際の設計のためにはあまり役に立たなかったが。...
法規・安全規格

サービスとロボットと安全規格(基礎編)

特に物理的な作業を伴うサービスロボット(自律移動搬送台車、モバイルマニピュレータなど)はユーザーや周りにいる人、そして財産に対する安全性を確保する(リスクを許容可能レベルまで落とす)ことが重要である。ではどうやったら安全性が確保できるか、と...
法規・安全規格

サービスロボットのリスクと安全

ISO/IEC Guide 51:2014(JIS Z 8051:2015)によると、リスクとは 危害の発生確率及びその危害の度合いの組合せ。 注記  発生確率には,ハザードへの暴露,危険事象の発生,及び危害の回避又は制限の可能...
ロボットビジネス

サービスロボットの課題(リスクベネフィット)

今回は社会的受容性の一つの要素であるリスクベネフィットについて考える。社会的受容性については以下の記事参照ください。 リスクベネフィットのわかりやすい例は薬である。薬には効果効能(ベネフィット)がある一方で副作用も(必ず)ある...
ロボットビジネス

サービスロボットの課題(社会的受容性)

サービスロボット市場が拡大するための課題の一つに「社会的受容性」というものがある。デジタル大辞泉の解説は以下の通り。 企業・施設・新技術などが地域社会や国民の理解・賛同を得て受け入れられること。パブリックアクセプタンス。 平たく言うと、...
ロボットビジネス

サービスロボットの課題に迫る(コスト)

2035年には5兆円産業になるといわれているサービスロボット。幾度もなくロボットブームが来て市場拡大が期待されてたが、ロボット開発に投資している企業の思うようには広がっていない。「5~10年以内には実用化」という言葉をよく聞いたり記事で目に...
ロボットビジネス

サービスロボットの課題(プロローグ?)

2035年には5兆円産業になるといわれているサービスロボット。受付をしているPepperなどを見かけることはありますが、ショッピングモールなどで、自律移動ロボットが商品を運んだり、掃除をしている姿を見ることはめったにないです。 過去に...
ロボットビジネス

サービスロボットの市場

サービスロボット分野のビジネスチャンスは大きいといわれているが、実際どのぐらいあるだろうか?公開されている各種情報から、現状と将来予測を分析していく。 サービスロボットの分類の考え方については過去記事を参照ください。 以...
ロボット情報

サービスロボットとは(その2)

サービスロボットとは何であろうかを考える。 前回の記事ではJIS規格などを参考に定義してみた。 簡単に言うと、サービスロボットとは産業用ロボット以外の用途で使用されるロボットである。では、「産業用ロボット以外の用途」とは...
ロボット情報

サービスロボットとは(その1)

そもそもロボットと聞いてどのようなイメージを持つだろうか?工場で稼働する組み立てや溶接などの産業用ロボット、または、アトム、ドラえもんなど人と生活を共にする自律的なスーパーな人型(ドラえもんは猫型だが)ロボットであろうか。それともガンダムや...
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