
コミュニケーションロボ Jibo社 資産売却
MITのブラジール教授が生み出したJiboの事業撤退のニュースがありました。かわいらしいしぐさのコミュニケーションロボットでしたが、10万円では1万円ほどのAIスピーカーに対して価格差に値する付加価値がないと判断されたのでしょうか。
サービスロボットによるビジネスの創成を支援する理系経営コンサルタントのブログ
MITのブラジール教授が生み出したJiboの事業撤退のニュースがありました。かわいらしいしぐさのコミュニケーションロボットでしたが、10万円では1万円ほどのAIスピーカーに対して価格差に値する付加価値がないと判断されたのでしょうか。
Googleに買収されたことで有名な東大発の2足歩行ロボットベンチャーのSCHAFT(シャフト)の解散が発表されました。ビジネス活用という点では2足歩行ロボットはちょっと非現実的です。まあGoogleの判断は妥当でしょう。ホンダやトヨタはどこまで頑張るのだろうか?
2018年のロボット大賞が発表されました。ロボット技術のレベルの高さより、現実的に使われている現実感が評価されたようです。如何にも「ロボット」というものは使えない、現実的に使えるものは単機能、シンプルで「ロボット」とはもはや言えないのが悩ましいところです。
トヨタ自動車のコミュニケーションロボットKIROBO mini(キロボミニ)が2018年12月をもって発売中止になることがアナウンスされました。コミュニケーションロボットはいろいろ世の中に出ていますが、世の中が期待しているような対話レベルは実現できていません。