
サービスロボット導入・開発に使える補助金(愛知県編)
中小企業がサービスロボットを開発するのに課題の一つになるのは資金面です。愛知県では2020年に開催されるWRS(ロボットサミット)に向けたサービスロボット開発・実証のための最大2000万円の補助金を用意してくれています。是非トライしてください
サービスロボットによるビジネスの創成を支援する理系経営コンサルタントのブログ
中小企業がサービスロボットを開発するのに課題の一つになるのは資金面です。愛知県では2020年に開催されるWRS(ロボットサミット)に向けたサービスロボット開発・実証のための最大2000万円の補助金を用意してくれています。是非トライしてください
LOVOT(らぼっと)がついに発表されました。家族型ロボットと呼んでいるように、ペットのように家族がコミュニケーションを楽しむ商品といえます。ビジネス的にはPepperと同じく、本体価格+サブスクリプションモデルです。でもちょっと高いかも。
GROOVE X社のコミュニケーションロボットLOVOT(らぼっと)がいよいよ公開されます。この手のコミュニケーションロボットはビジネス的にはあまりうまくいっていないのですが、どのようなコンセプトで出てくるか非常に楽しみです。
MITのブラジール教授が生み出したJiboの事業撤退のニュースがありました。かわいらしいしぐさのコミュニケーションロボットでしたが、10万円では1万円ほどのAIスピーカーに対して価格差に値する付加価値がないと判断されたのでしょうか。
Googleに買収されたことで有名な東大発の2足歩行ロボットベンチャーのSCHAFT(シャフト)の解散が発表されました。ビジネス活用という点では2足歩行ロボットはちょっと非現実的です。まあGoogleの判断は妥当でしょう。ホンダやトヨタはどこまで頑張るのだろうか?
色々課題はありますが、2018年秋の段階で現実的なサービスロボットビジネスを考えてみます。音声認識や対話エンジンを活用した受付サービスの代替は受付など限定されたシチュエーション充分に省人化に貢献します。ただし、本当にロボットの筐体が必要かはタッチパネルと比べることが必要です。
ソフトバンクとトヨタ自動車のモビリティサービスに関する連携がメディアを騒がしたことは記憶に新しいですが、両社ともサービスロボットに積極的に投資を行っている企業です。将来的には、サービスロボットに関しても連携があるかも、というのは妄想でしょうか?
2018年のロボット大賞が発表されました。ロボット技術のレベルの高さより、現実的に使われている現実感が評価されたようです。如何にも「ロボット」というものは使えない、現実的に使えるものは単機能、シンプルで「ロボット」とはもはや言えないのが悩ましいところです。
トヨタ自動車のコミュニケーションロボットKIROBO mini(キロボミニ)が2018年12月をもって発売中止になることがアナウンスされました。コミュニケーションロボットはいろいろ世の中に出ていますが、世の中が期待しているような対話レベルは実現できていません。
社会的受容性の一つの要素としてリスクベネフィットという概念があります。これは、ユーザーが受けるベネフィット(うれしさ)と被るリスク(酷さ×確率)を鑑みて受容するかどうか決めるということです。例えば飛行機に乗っている客は、まれに墜落するというリスクと早く着くというベネフィットを天秤にかけているわけです