WRS(ロボットサミット)レポート(コミュニケーションロボット編)

WRS(ロボット)サミットに行ってきました。サービスロボット関連の展示とサービスロボットチャレンジを中心にレポートします。

まずは、メディアでもそれなりに紹介された黒柳徹子さんのアンドロイド「totto」。アクトロイドとか本人そっくりなアンドロイドは定番ですが、出来ることは会話だけ。本人そっくりのアンドロイドを前に会話する方が面白いかもしれないが、CGとかタブレッドでいいじゃん、を超えることは難しい。ものすごくお金かかるし、シリコン?のお肌の耐久性があまりないので維持メンテも大変らしい。

今後、徹子の部屋の長年の会話データから自律型対話エンジンを開発していくらしいが、これが出来ると、黒柳さんが引退後も徹子の部屋が続けられるかも。同じようなシチュエーションの長年の対話データがあることはAI的にはとても有利なので、どのようなAI徹子が出来てくるかは注目したい。人形は賑やかしで。いつもの石黒先生だし。

個人の一生分の対話データがもしあるとしたら、その人亡き後も、その人っぽい対話をするAIは出来そうです。デジタルネイティブ世代の人は、FacebookなどSNSに膨大なテキストや画像データを残しているので、その人っぽい思い出や話題を持つAIは比較的容易にできそうな気がする。将来、恋人とLINEとかで会話していると思ったらら、その人のチャットボットが対応していることもあるかもしれません。デジタルサクラ出来ちゃうな。

他にも卓上型対話ロボットや移動する情報端末的なロボットはそれなりに多く出展されていました。賑やかしには良いのですが、ロボットの形している必要性があるかはとても疑問。かわいらしいデザインのロボットが身振り手振りしながら対話応答してくれるのは微笑ましい?ですが、情報端末として使うにはタブレットで十分だし。こちらからの入力もタッチパネルで十分。Pepperも胸にタブレット端末つけていて、ロボット自体は操作の促しを音声しているパターンが多いです。

例えば、ホテルや空港の自動チェックイン端末が、Pepperにする必要性ありますか?それも人が対応するときみたいにロボットと対話での操作をしたでしょうか?私はタッチパネルでいいです。

ただし、アイキャッチ効果や賑やかし効果があるので、そちらに重きを置くなら(コストが大幅に上がることを受け入れて)ロボットを受付に置けばよいです。変なホテルとかはそうですよね。ロボットを客寄せに使っています。

Papperの必要性の考察は↓

2035年には5兆円産業になるといわれているサービスロボット。過去には幾度もなくサービスロボットのブームがありましたが、しばらくすると下火になり、市場が拡大したという感覚はありません。なぜでしょうか?孤軍奮闘するPepperの実例とともにサービスロボットビジネスの課題に迫っていきます

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする